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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【奈良】健生会の健康まつりの平和コーナーで初の新「原爆と人間」パネル展 大和高田

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【奈良】3・11集会で被爆写真展と署名行動

奈良県原水協は3月11日、JR奈良駅前広場で震災復興イベント「3・11原発ゼロ、震災復興をめざす集い」in奈良にブースを出し、被爆写真展と「核兵器全面禁止のアピール」署名行動を行いました。

風が強い中でしたが、コンパネに貼り三角形に組み合わせて地面に立てた被爆写真は多くの人の注目を集めました。

写真を見た人からは、「被爆写真展はとてもいいこと。頑張って下さい」「いろんな場所でやった方がいい」「今度子どもが修学旅行で広島に行き、資料館を見学する」などの感想が寄せられました。

多くの人が被爆写真を見て署名し、155筆が集まりました。

(奈良・梅林光生)

【奈良】大和高田市原水協が新成人になくせ原発、核兵器の共同宣伝

大和高田市原水協は1月8日、成人式宣伝で「なくせ原発、核兵器」の署名を集めました。好天にも恵まれ、大和高田市内の各団体から19名が参加し、148筆の署名が集まりました。

共同宣伝は毎年恒例で、健生会院内共闘、平和委員会、原水協、新婦人、日本共産党など地域共同の行動になっています。

全日本民医連作成のま新しい「なくせ原発」ののぼりや横断幕、平和風船、写真パネルを掲げながら、「成人おめでとう!新しい一歩に原発、核兵器なくせの署名で意思表示を」と呼びかけました。

「原発反対やで、おまえらもやれよ」といってグループで応じる新成人もあり、心強いエールの交換ができました。

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【奈良】帰り道の女子高生が集団で駆け寄ってきて署名ー大和高田原水協「9の日行動」

大和高田原水協は11月9日、大和高田駅前で「9の日行動」を行いました。健生会、新婦人、平和委員会などから12人が参加し、夕刻4時から30分足らずの間でしたが、核兵器廃絶署名35筆、原発撤退署名33筆の合計68筆も寄せられました。

参加者は、のぼりをたて、原発パネルを掲げ、原発ゼロ風船を配布しながら行動。「原発をゼロにしたらえらいことになるやんか」という再稼働賛成の会社員の方もいて、巻き返しを感じる一コマもありましたが、帰り道の女子高生が集団で駆け寄ってきて署名するなど積極的な協力が多数でとても元気づけられる「9の日行動」になりました。

(大和高田原水協事務局長・高崎大史)

【奈良】「おかげまつり」に合わせ9の日平和共同行動! 原発なくせ・核兵器なくせ署名に129筆ー大和高田原水協

大和高田原水協は10月9日、「おかげまつり」で賑わう近鉄高田市駅前で9の日の平和共同行動を行い、土庫病院、新婦人、平和委員会などから8人が参加しました。

核兵器廃絶の声を国連へ届けよう。福島のこどもたちを放射能汚染から守ろう、日本の子どもたちの未来を守ろうと「核兵器廃絶」と「原発からの撤退」を呼びかけました。

近くに住むという女性から「何かしたいと思っていた。また協力させてください」と声がかかるなど、すすんで署名する姿が目立ち、1時間弱で核兵器全面禁止国際署名84筆、原発撤退署名45筆、合計129筆が寄せられました。(高崎大史)

 

【奈良】原水爆禁止世界大会・健生会代表報告会に72人参加

8月31日、土庫病院外科待合にて、健生会院内共闘(管理部、労組、平和委員会、友の会)主催で原水爆禁止世界大会健生会報告会を行いました。

職員代表9人と地域の友の会代表2人から報告。全員が参加した分科会のレポートをリレー方式でおこないました。共通した内容は、福島原発事故で放射能被害への不安が高まっていること。原発撤退と核兵器廃絶署名、非核三原則、基地撤去など共鳴しあった運動の重要性が強調されたことです。その中から青年職員で大会初参加の稲津治奈さん(病棟看護師)の報告を紹介します。

第8分科会「原水爆の被害を学ぼう」に参加。全国で被爆者手帳が交付されている人の数 は約22万人だが、(奈良県では782人です) そのうち原爆症に認定され、医療補助を受けている人は2000人しかいない。国は内部被曝を認めようとしない。

そして今福島県では、原発事故の後自殺する人が増えている。農作物も価格が暴落、廃業に追い込まれる人も多くいる。 未来を担う若い世代も、放射能被害にあったことで 子どもを産めるのか不安に感じている。原発による被害は人災。危険な原発はストップするべきである。

私たちが今出来ること。 2度と戦争を繰り返さない。 これ以上被ばく者を増やさないという意思を固めること。 平和に関心を持つこと。署名等、身近に出来る活動を行うこと。

原水爆禁止世界大会で学んだことを他の人に知ってもらうこと。子ども達の未来が平和であるように。原子力に頼らないで再度自然再生エネルギーの活用を! 被ばく者に対し、安心していただく為の医療保障制度を! 憲法9条を守ろう!!! と力強く報告されました。

報告会には、72人が参加。秋の国連総会に向けて、健生会で4000筆の国際署名を集めよう!年内に1万の原発署名を集めよう!長崎からの呼びかけを確認しました。

(高崎大史)

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【奈良】第21回中和地域平和のつどい 映画『ひろしま』上映会に500人超が参加

8月21日 第21回中和地域平和のつどい 映画『ひろしま』上映会を開催しました。

主催は、平和委員会や土庫病院、民商、新婦人など地域の民主団体でつくる実行委員会。会場の奈良産業会館大ホールは1回目の上映に400人以上が来場し、立ち見も出る盛況となりました。2回目上映100人とあわせ500人を超える参加となりました。

映画『ひろしま』は、被爆直後の惨状を1953年に独立プロが製作、9万人の広島市民のエキストラと月丘夢路さんら有名俳優が協力して実現した奇跡の名作。しかし当時の世相も影響して劇場ではほとんど公開されませんでした。58年の時を経て大和高田での上映がかなったことになります。入口ホールでは当時の撮影現場の貴重な写真が展示され、注目を集めました。

企画成功に向けて、奈良県、大和高田市、同教育委員会の後援も得て、130ある町内会の掲示板へ貼り出しを要請、市内のすべての学校への協力要請、5万枚の新聞折込、宣伝カーの運行などを行いました。福島原発事故による放射能被害への関心の高まり、戦中戦後を知る世代の上映への共感が広がる中、つながりのない地域の方からの問い合わせが相次ぎ、500人を超える参加につながりました。新たな層へ核兵器廃絶への世論を広げることができたと思います。

(高崎大史)

【奈良】大和高田原水協20年ぶりに再建 秋の国連総会までに署名1万目標に

原水爆禁止大和高田市協議会(大和高田原水協)は7月5日、土庫病院研修室で再建総会を開き、15人が参加しました。

1985年からの「ヒロシマ・ナガサキからのアピール」署名は住民過半数を達成したが、以降は市内集約センターがもたれず、団体でのとりくみになっていました。

昨年5月の、NPT再検討会議の成功、2月15日から始まった「核兵器全面禁止のアピール」署名のとりくみを1985年以来の「市民過半数」以上のとりくみとして地域における集約を行うべきではないかと再建が提案されました。

総会では、日本原水協2011年度方針、日本原水協理事会方針、民医連署名方針を使って活動の構想を議論し、核兵器廃絶署名の地域における署名数のカウントと活動交流、活動の促進と激励を基幹的任務とすることとし、当面署名は2011年秋の国連総会までに1万筆をめざすことにして、健生会(友の会、労組含む)4000、新婦人 1000など加盟団体ごとに自主目標を出し合いました。8月23日には天神橋筋の「いきいき祭り」で署名行動にとりくむことを決めています。

また、原水爆禁止世界大会-長崎への代表派遣のとりくみを進めていこうと確認し、核兵器廃絶署名運動の契機として活かしていこうと8月21日(日)に上映会を計画している「奇跡への情熱プロジェクト 映画『ひろしま』」の予告編を上映しました。

体制は、代表を年金者組合の平岡正広さん、事務局長を大和高田市平和委員会の高崎大史さんが担うことになりました。

【奈良】「原発も核兵器もゼロにしよう!」大和高田市平和委員会が9の日行動でよびかけ

大和高田市平和委員会は6月9日「9の日」平和宣伝に11名が参加して、「原発からの撤退」「核兵器全面禁止」を求める署名を高田駅前で呼びかけました。

一緒に配布した平和風船には小学生がたくさん集まってきてにぎやかな宣伝になりました。

「どこまで被害が広がるかわからないので原発は怖い」と30分の行動で28筆の署名が寄せられました。 オンラインサイトゲームで最高の URL ゲームをプレイします。 frivゲームの最も人気のあるコレクションは、この巨大なポータルに表示されます。

【奈良】大和高田市の土庫病院平和委員会が学習会

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【奈良】土庫病院平和委員会ニュースNo.97

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【奈良】成人式会場前で宣伝 「戦争はあかん!」と新成人から96筆ー大和高田

大和高田市平和委員会、新婦人大和高田支部、土庫病院職員など15人は1月9日、さざんかホールで行われた大和高田市の成人式会場前で待っている新成人と対話し、核兵器廃絶署名を集めました。

▲晴れ着姿で署名に応じる新成人

「かくへいきって何?」と聞く青年や、かなり目立つ格好をしている新成人も、話しかけると「戦争はあかん」などと署名をしてくれました。

約40分の行動で、昨年を上回る(昨年は70)96筆の署名が寄せられました。

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【奈良】近鉄奈良駅前で原爆写真を展示しながら6・9行動

奈良県原水協は10月6日、核兵器廃絶署名の6・9行動を近鉄奈良駅前で行いました。

行動には新婦人、民医連、奈労連と青年の折り鶴行動で9人が参加。原爆写真の展示も行い、「核兵器のない世界を」の署名が45人から寄せられ、募金もありました。

【奈良】健生会代表が世界大会報告会ひらく

健生会は8月30日、健生会代表6名と友の会代表1名の原水爆禁止世界大会参加報告会を土庫病院で行い、職員47名が参加しました。

▲報告会の様子

1年目研修医の医師より「普天間基地問題の分科会に参加した。海兵隊は抑止力ではなく、沖縄の基地は、あまりに危険で先進国では絶対につくれない。エクアドルやフィリピンで米軍基地は撤去された。現状を知ることと、われわれにもできる」ことが報告されました。

1年目介護職員より「世界大会にこんなにたくさんの人が参加していることに驚かされました。核兵器がなくなるまで死ねないという被爆者の方たちの決意に圧倒されました。忙しい日常の中でせっかく学んだことをどう伝えればいいか?しっかり考えていきたい」、1年目事務職員からは「国連事務総長もアメリカ政府代表も(広島に)来る中で開かれるという画期的な大会でした。『核兵器廃絶は今までドリームだったが、世界の常識になりつつある』という海外代表の報告にじんときました」。同じく1年目事務職員は「呉基地行動に参加。危険な弾薬庫や基地が被爆地広島からも近いところにあることに驚き。どのようにしたら関心のなかった人に心をひきつけることができるか考えていきたい」と発言しました。

▲報告する世界大会参加の代表のみなさん

今年、5月のニューヨーク行動と広島大会に参加した吉川周作副院長からは「NPTの成果を見届けたいと思って参加した。平和市長会議の期限を切って廃絶をめざすべき、という提案に共感。この10年が本当の勝負になると思う。どういう形でもいいから平和に関わっていってほしい」と訴えられました。

▲報告する吉川副院長

最後に、1年目職員を中心に被爆体験の聞き取りを始めたいと決意表明がありました。(土庫病院平和委員会事務局長・高崎大史)

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【奈良】長崎原爆の日に宣伝行動

大和高田市平和委員会、9条の会、土庫病院などは長崎原爆投下の8月9日、共同行動として近鉄高田駅前で核兵器廃絶署名を中心に訴えました。

30分の行動でしたが、14名参加で26筆の署名が集まりました。外国人男性が一旦は断りながらも、訴えに署名に応じてくれる一幕も。世界大会参加者が3名参加し、早速行動で頑張っていました。

「次回は原爆パネルをもっとたくさん持ってこよう」と世界大会の元気いっぱいアピールしました。

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