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原水協通信

毎月発行している日本原水協の機関誌です。国内外の反核平和運動についての情報が満載です。 日本原水協のウェブサイト→ http://www.antiatom.org/

「核兵器の全面禁止を!」

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【平和行進】国際青年リレー行進者マギティング・ファブロスさんから愛知平和行進へのメッセージ

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▲国際青年リレー行進タスキを受け取るマギティング・ファブロスさん

フィリピンから挨拶を送ります。愛知のみなさんこんにちは!

今年の国際青年リレーに再び参加できることは光栄なことです。

最近、ニューヨークで大成功したデモとNPT再検討会議の結果に関する多くの記事を読みました。同時に横浜、沖縄、そしてここ愛知、最近は東京などで数千人規模の集会が開かれているという記事も読みました。このことは、私たちが何に直面し、立ち向かわなければならないのかを人々が気付きはじめていることをはっきりと示しています。

昨年、私は東京-神奈川の平和行進に参加する機会を得ました。この経験で私はとても勇気付けられました。この平和行進の意味、成り立ち、重要性を理解することができました。現在日本の労働者のみなさんが置かれている状況や、米軍基地の近くに住むことによって受ける影響について、日本の政治やその他多くのことを知ることができました。毎日新しい友人と出会い、彼らから多くを学びたいと思います。もっとたくさんのことを学べると期待しています。

平和行進は、一貫して平和、正義、核廃絶、その他さまざまな社会問題の解決を促すことをめざしておこなわれてきました。平和を広げ、核兵器を廃絶するために、あらゆる階層、世代、そして特に、戦争による苦しみを経験した方々など多くの人がひとつに連帯している姿には非常に勇気をもらいます。

今年、私は愛知と岐阜を皆さんと歩き、皆さんの大変な努力を称えたいと思います。フィリピンの仲間を代表して私たちの連帯を伝えます。青年リレーでは、ミンダナオを含むフィリピン、アメリカ、日本の青年で東京-広島コースを歩き通します。その目的のひとつは、若い人を励まし、私たちの運動に参加してもらうことです。そして、彼らを励まし、平和、気候変動、環境、社会正義を進める運動に積極的に携わってもらうことです。

日々の活動を平和行進のブログとフェイスブックの平和行進ジャーナルで記録していきます。そして、私たちの経験、写真や詩、アートや音楽などを世界中の平和を愛する人々に伝えていきます。

広島と長崎に原爆の恐怖が放たれてから70年が経ちました。私たちは罪のない原爆の被害者たちが今も苦しんでいるのを目の当たりにしています。彼らを支援し、被爆者の声を広げましょう。そして、私たちの指導者たちに正義、敬意、連帯の文化を促進するように呼び掛けましょう。私たちみんなに当然与えられるべき、そして願っている平和な生活を次の世代が送れるよう道を開きましょう。

日本での核廃絶と平和のたたかいを学び、フィリピンの状況やたたかいを伝えることを楽しみにしています。ともに成功させましょう。私たちの連帯は、私たちと未来の世代への平和で核兵器のない世界への道を開くでしょう。平和のために歩きましょう!

ノーモア・ヒバクシャ、ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア・フクシマ、ノーモア・ウェポン!

ノーモア・ウォー!

ノーTPP!

9条を掲げよう!

ウィーシャル・オーバーカム!

【和歌山】国際青年リレー行進のたすきを掛けた青年が連日平和行進 田辺市、白浜町の出発集会ではNPT・ニューヨーク行動参加の青年が報告

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2015年原水爆禁止国民平和大行進・和歌山―広島コースでは、5月8日の新宮市での行進から連日青年が国際青年リレー行進のたすきを掛けて歩いています。

田辺市(5月16日)の出発集会では和歌山高教組の上野香織さんが、白浜町(5月18日)の出発集会では和教組西牟婁支部の中村僚太さんがNPT・ニューヨーク行動に参加した報告をおこないました。

▲新宮市(5月8日)

▲那智勝浦町(5月11日)

▲全国唯一飛び地の北山村(5月13日)

▲すさみ町(5月15日)

▲田辺市(5月16日)

▲白浜町(5月18日)

▲白浜町役場前でNPT・ニューヨーク行動の報告をおこなう中村さん

Bukmeker kontorunu seçərkən mənim üçün vacib cəhət onların dəstək xidmətidir, çünki yaranan hər hansı sual və ya problem tez və səmərəli şəkildə həll edilməlidir. IN https://pinup-azerbaycan.com/proqrami-yukleyin/ Dəstək komandası ilə müsbət təcrübəm oldu: […]

国際青年リレー行進者ヴォルティモア・フェニスさんの平和行進報告(その1)

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2015年原水爆禁止国民平和大行進(東京-神奈川)をふり返って(感想・反省・感じたこと) ヴォルティモア・フェニス ミンダナオ人民平和運動(MPPM)(フィリピン・ミンダナオ)

 

平和の挨拶を送ります。こんにちは!

まず、このチャレンジの機会をいただいたことに感謝します。はじめは肉体的に大変でしたが、2日を過ぎると体が行進に慣れてきました。精神的には、率直に言って、もう帰らなければならず、また皆さんと会える日はいつになるかと思うと心が沈んでいます。でも現代技術を利用すれば連絡は取れますね。私にとってはとても大きな経験でした。

主催者である原水爆禁止日本協議会と多くの協力団体の皆さん(生協、被爆者のみなさんなど)、すべての行進者のみなさんに、私の心からの敬意を送ります。

人類のための行進

自分の属するミンダナオ人民平和運動から、組織の代表として日本の国民平和大行進に参加するよう言われた時、最初はどうしようかと思いました。フィリピンのような発展途上国にはあまり親切でなさそうだと思ってきた国で行進することや、日本の投資家がミンダナオで石炭採掘を進めて山を穴だらけにしていることを考えたからです。しかし、大事なことは、私たちミンダナオの人民と同じく、特に平和を求めて人々を組織してきた日本人民による大衆的な運動と連帯することなのだと考えました。

私は入管手続きというハードルを乗り越えて、無事日本に入国し、そのまま東京の原水協事務所に向かいました。ここで、ニューヨークで開かれたNPT(核不拡散条約)再検討会議に核兵器全面禁止を求める日本国民の意志を届けて帰国したばかりの、事務局の人々と出会いました。

その翌日、さっそく平和行進が出発しました。これまでの研究と何人かの人々との会話で確信したのは、私たちは心を一つにして人類のために、平和のために行進するのだということです。私たちは世界に向かって、力を合わせて、戦争と分断を進めようとする権力者たちに立ち向かって活動しなければならない、と伝え広げながら行進するのです。

私は東京から神奈川県への行進で、参加者の熱意と情熱を感じました。子どもたち、青年、障害を持つ人々、高齢者、女性、労働者の組織、小規模企業経営者、生協、そして特に被爆者の方々です。太陽よりも熱いこの人々の魂に心を打たれました。この経験を生涯忘れることはできないでしょう。

今年は1945年に広島と長崎に原爆が投下されてから70周年であり、世界の人々を啓蒙し、再教育する大事な機会です。核兵器に反対し平和を求める被爆者の人生とたたかいに賞賛を送りましょう。

平和行進は、1958年に人民の手で開始された大衆的運動への最も優れた貢献であり、支配勢力に刃を突き付ける行動です。まさに人民の運動なのです。

世界を激励し異議を唱える被爆者

行進の途中で多くの被爆者に出会い、彼らの証言を聞きました。彼らは1945年の広島・長崎への原爆投下の体験と恐怖を語りました。聞きながらじっとしていられない気がしました。心が痛み、聞くのがつらかったです。「親を返せ、年寄りを、家族を返せ。もう自分は年老いたが、残りの人生を核兵器廃絶に捧げたい。・・・あの晴れた日、突然閃光を浴び、爆発によって辺り一帯は破壊された・・・」という話に涙し、心が重く沈みました。

しかし、それでも前を向いて行進と運動の先頭に立って進む彼らの姿は誇りに満ちていました。被爆者は、原水爆がなぜ禁止されねばならないかを語る生き証人です。

彼らは悲劇の経験を負い、高齢となったにも関わらず、粘り強く人々を教育し、さらに私たちに、団結してもっと頑張ってほしいと促していました。彼らの目の中にも体にも(物理的にも精神的にも)疲れたところは見えず、繰り返し「再び被爆者を作ってはならない」と訴えていました。

世代を超えたたたかい

毎日、私は子どもたちや青年が行進に参加してくれるのを楽しみにしていました。若い血が流れていない運動は廃れていくと考えているからです。

平和行進はこれまでで最高の数の青年と子どもたちの参加を得ることができたそうで、とても嬉しく思っています。私が行進を始めるときに発表したスピーチの中で述べたように、私は自分の娘のため、そして子どもたちのために歩いているのです。彼らを巻き込まなければなりません。

通りを行進していると、小さい子どもたちや若い人たちが手を振って激励してくれたことは、彼らが私たちのやっていることを理解していること、彼らを運動に引き入れることは可能であることの証明です。彼らを実際に運動に招き入れることは簡単ではありませんが、やらなければなりません。その方法はすぐ見つかります。彼らに被爆者の話を聞いてもらうことは重要です。そうすれば彼ら自身が何をすべきかを考え出すことができるはずです。

私たちがこの運動に参加しているのは、自分が地上に生きている年月のためではなく、将来を生きる世代のためだと信じています。みなさんもそうではないでしょうか。これはこどもたちに対する私たちの責任であり、倫理的な義務でもあるのです。

歴史を作ることを前進命令として

私たちはいつも悲劇の歴史を読み、聞いてきました。世界のどこでも、戦争と爆撃は、破壊と強制退去、損壊をもたらし、人の命と夢を奪い、遺族は涙にくれます。歴史が教えていることは、私たちは今日、今すぐ行動しなければならないということです。この歴史を繰り返さないようにする義務が私たちにはあるのです。

地域的であれ世界全体であれ、制御するための仕組みとして戦争と支配を使うというのがこの数百年のあいだ世界を牛耳ってきた支配的イデオロギーです。一方で、多くの国々において良心ある人々と社会運動は、変化を作り出すことは可能であることを証明してきました。大多数の人々の利益となるように状況を全く逆転させることは可能なのです。

私たちは、文明を破壊し世界支配を維持しようとする抑圧的で搾取的な権力者の手から将来を守らなければなりません。新自由主義者と右翼保守主義者に操られた政府が、人民大衆のために働くと期待することはできません。私たちは自分たちの力だけに依拠し、団結と連帯を力として活動すべきです。私たちの声を、独占と人の死をもたらす世界体制を打倒するための力に作りかえましょう。

さまざまなたたかいの間の連帯と絆を強めよう

この報告は、みなさんにさよならを言うためではなく、共通のたたかいで協力するための機会です。ごく普通の人々と一緒に共通の利益のためにたたかうのです。

みなさんの、核兵器と外国軍事基地に反対して人民のために進める民主的なたたかいは、私たちのたたかいでもあります。私たちの地域社会に持続可能な発展と公正な平和を求める努力は、世界中の平和と気候正義を求めるたたかいへの、私たちからの貢献なのです。私たちは人間性、平和、気候を切り離して考えることはできません。

外国軍事基地の前で演説する中で、武器も戦争も私たちには必要ないというメッセージを発信しました。必要なのは連帯であり、友情とパートナーシップの真の核心です。支配者たちに対して、彼らが押しつけようとしている政策は間違いだと正面から言わねばなりません。

私たちの任務は、団結して強力な連帯を様々なたたかいにおいて作り上げること、人間性と環境保護を、私たちのやるべき活動の中心に据えることです。

私たちは多数派ですが、もっと多くの人々の力が必要です。もし世界中の普通の市民たちがさまざまなたたかいに参加するようになれば、権力の壁を破ることができます。搾取も差別も支配もない世界を作り上げましょう。みなさんは多くのことを成し遂げてきましたが、もっとたくさんやるべきことがあります。

もう一つ重要な仕事があります。これらの全てのたたかいを結び付けて、集団的に前進することです。核兵器と戦争に反対する運動は常に、幅広く、女性、青年、環境、先住民、労働者その他、社会における民主主義をめざすたたかいと結び付けて、相互的な観点から進めなければなりません。これらすべての問題は相互に関連しているため、私たち社会勢力もまた協力してたたかうことが必要です。

ミンダナオ人民平和運動からの連帯と感謝をお受け取り下さい。私たちはいつでも草の根の人々とコミュニティの力で変化を起こすことができます。

太陽はここにある:私たちは必ず勝利する

最後になりますが、太陽はここにあると私は信じています。私たちのたたかいの中に、集団的な努力の中に。そして私たちはいつの日か必ず勝利します。誰かが勝利を持ってきてくれるわけではなく、頼りにできるのは私たち自身の力だけです。集団的な良心にもとづいた行動こそです。

勝利は、夢の実現をあきらめず、批判的な目を持ちながら正しい行動がいつか結実することを信じる人々のところに必ずもたらされるものです。

みなさん一人ひとりのお名前をあげてお礼を言うことができなくて申し訳ありません。でも皆さんと一緒に行進することができて光栄で、誇りに思います。そして辛抱強く通訳してくれたみなさんに、大きな「いいね!」を送ります。私が必要とすることにすぐ応えて下さったみなさん、本当にありがとうございました。

そして日本の市民のみなさん、とくに一緒に行進してくださったみなさんは、私が考えていた抑圧的な日本という国とはまったく違う人々でした。私たちを支配している世界体制が、私たち=人民に対して優しくないというだけなのです。

私にとって日本のお母さんのようだった松永洋子さん、疲れを知らない元気の塊のような山口逸郎さん、さらに長い道のりを進む私の兄弟のようだった原井一成さん、他の通し行進者の皆さん、運転手、行程管理を務められたみなさん、音楽家、芸術家のみなさん、そのほか全てのみなさん、本当にありがとうございました。

ミンダナオ人民平和運動の仲間のみんなへ:人民の、草の根の運動をさらに大きく発展させよう。ありがとう!

歩き続ける行進者のみなさんへ:ROCK THE ROAD!

ちなみに、娘の名前はシッティ・マルクシレン・オメリオ・フェニスです。そしてミンダナオはフィリピン南部に位置しています。

頑張ろう!頑張って!ありがとうございます!

2015年5月19日 神奈川県にて

 

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ヴォルティモア・フェニスさんの平和行進日記6日目【5月11日】

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厚木基地のハイライト

日がさんさんと降り注ぎ、晴れ渡った空のもと、行進は続きます。

多くの女性の行進参加者がいるのを見て励まされました。昨日は世界中で母の日を祝いました。プレゼント業界は大儲けしたことでしょうね。

私たちは厚木海軍飛行場を通りました。海岸の辺り一帯をつぶして作った基地です。占拠されたその広大な土地でのフェンスには、ここは米海軍の所有地であり、許可を得た者以外入ることはできないと日本市民に対して警告していました。しかし一体誰によって許可が与えられるというのでしょうか?

行進中、もう一つ腹立たしかったのは、私たちの上を訓練飛行する戦闘機の騒音です。

このような広大な軍事施設を受け入れることで、日本などの受入国は脅威と危険を呼び寄せています。

座間から横浜まで、嬉しいことに多くの人が行進に参加してくれました。

全ての女性と母親に敬意を表します!

歩き続けましょう・・・。ここには太陽がいっぱいです・・・。

ヴォルティモア・フェニスさんの平和行進日記5日目【5月10日】

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母の日に寄せて

たくさんのことがあなたのおかげです

それは商業主義です

母の日だけを祝うのは

でも今日は特別な日

毎日があなたの日だから

 

愛と思いやりをありがとう

分かち合うことを教えてくれてありがとう

今自分がここにいるのは

あなたの手と心があったからこそ

 

何が正しいかを教えてくれた

何をなぜどのように理解するかを教えてくれた

あなたたちを通じて全ての世代が生まれ、通り過ぎて行った

地球上のすべての母にありがとう

 

あなたの子宮で私たちは育まれた

あなたの腕の中で安心して眠った

私たちの未来をより良いものにしてくれた

そしてあなたは長い間、勇敢な行進者の一人だった

 

2015年5月10日 神奈川にて

母の日に寄せて

平和行進を歩くお母さんたちに捧げる詩

ヴォルティモア・フェニスさんの平和行進日記4日目【5月9日】

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神奈川県高津区から麻生区へ

5月9日:国民平和大行進東京―広島コースの4日目は、神奈川県平和行進実行委員会と日本共産党の代表、市長の挨拶を受けて出発しました。

太陽はちょっと隠れていました。天気予報では雨になるということでしたが、ラッキーなことにそうはなりませんでした。

今日は親と一緒に行進に参加してくれた子どもたち、休憩所で行進参加者におやつを配る手伝いをしてくれた子どもたちに元気をもらいました。

被爆を経験した行進者の方々の発言では、未来の子どもたちのために核兵器のない世界を実現させるために、核兵器や原爆がどれだけ破壊的なものかについて、知識や経験を若い世代に伝えることの重要性が何度も触れられていました。

私もそのメッセージを共有します。そして、年配の方々が決してあきらめずに市民にそれを教え続けていることに感謝しています。

沿道から、賛同を示して親指を立ててくれる人や手を振ってくれる人、笑顔の支持を受け取りました。

平和、環境、人間性は世界中の人たちが一緒に努力し前進させなければならない問題だと確信しています。

一緒に歩き続けましょう。

(高津区から麻生区へ)

【動画あり】国際青年リレー行進者ヴォルティモア・フェニスさんのスピーチ(全文)

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国際青年リレー行進者ヴォルティモア・フェニスさんのスピーチ(全文)です。

ミンダナオ人民平和運動(フィリピン) ヴォルティモア・フェニス

マパヤパーン!(平和!)

みなさん、こんにちは。

Kapayapaan! Peace!

Magandang Araw sa Lahat! (Please translate with Japanese)

 

私は、フィリピンのミンダナオから来ました、ヴォルティモア・フェニスです。ミンダナオ人民平和運動(MPPM)の代表です。この運動は、バンサモロ、つまりイスラム教徒、先住民、そしてキリスト教徒の移民たちが参加する、草の根の平和、人権、環境保護の運動体の連合体でありネットワークです。私たちの組織は、1999年におこなわれた外国軍事プレゼンスに反対するフィリピン全土キャラバンのあとに生まれました。当時は米比訪問軍隊地位協定に反対する運動でしたが、15年間のあいだに、平和と人々自身の参加による発展をめざし、人権を守り、環境を守る人々が一緒に活動する団体となりました。何よりもMPPMは、包括的な平和と包括的な発展をめざしており、できる限り幅広く、社会の主流から取り残された人々の要求を掲げてたたかっています。

I am Valtimore, came from Mindanao, Philippines. My organization is Mindanao Peoples’ Peace Movement. The movement is an alliance, network and coalition of grass-roots peace, human rights, and environment activist organizations of Bangsamoro (Muslim), Lumad (Indigenous People) […]

ヴォルティモア・フェニスさんの平和行進日記2日目【5月7日】

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国民平和大行進2日目(5月7日)

これは東京→広島コースです。今日の行進はかなり長距離でしたが、私にとっては昨日からの続きだったので大事な一日でした。労働組合、被爆者、女性、青年、年金生活者などさまざまな人々が川崎市へ向かう行進に参加しました。

意気高くエネルギーにあふれた年配の人々は、まるで活発で疲れを知らない幼子のようだと思いました。核兵器廃絶の大義への真のコミットメントを持つ、等身大の人々の話と経験を聞くことができました。

東京の行進者の皆さん、ありがとう!一緒に歩きましょう。核兵器ノー!勝利をつかもう!

戦後まもなく結成された婦人民主クラブのみなさんと。この日行進したすべての女性に、そして平和と人権を守るためにたたかう世界中の女性のみなさんに敬意を表します。

ヴォルティモア・フェニスさんの平和行進日記1日目【5月6日】

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東京・夢の島公園(5月6日)

原水爆禁止国民平和大行進出発の日。第五福竜丸展示館前での開会式が始まりました。第五福竜丸は1954年の水爆実験で「死の灰」に被ばくした漁船です。

こどもたち、青年、女性、労働組合、アーティストほかいろんな反核平和を願う人々と一緒に行進するのはすばらしい時間。

勝利に向かって歩こう。今日はいつでも新たな一日。一緒に行進しよう。