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原水爆禁止2004年世界大会―開会総会

2004年8月4日

コラソン・ファブロス

非核フィリピン連合事務局長

 ハニフ、デアルバ両大使閣下、モハメド・エルディン外務次官、ウィラマントリー判事、秋葉忠利広島市長、平和運動にたずさわる友人のみなさん、

 非核フィリピン連合、非核独立太平洋運動からあつい連帯のあいさつをおくります。

 まず、いいニュースをみなさんにお伝えします。フィリピン軍はイラクから帰還し、これを国民は歓迎しています。

 

 アメリカの機嫌を損ねるのかそれとも圧倒的多数の国民の声を聞いてフィリピン軍をイラクから撤退させるか、数日間悩みぬいた末に、フィリピン大統領は海外で出稼ぎする8百万人の象徴となったフィリピン人労働者の生命を救う道を選びました。この間行われたフィリピン国民の平和的なデモや集会にたいして、警察が非常に暴力的な弾圧を行いましたが、これは10年前の米軍基地反対運動以来のことでした。

 フィリピン軍のイラク撤退は、国民に歓迎されました。しかし、このことは、反テロを口実にした戦争行為や弾圧で米国と協力する政府政策の変更をはっきり示したものではありません。協力によって、米国は、フィリピンへの軍事介入を強め、共同軍事演習を装い周辺国への挑発を行っています。

 

 米軍が駐留しているフィリピンは、外国軍に占領されているイラクと同じ立場に置かれています。フィリピンに再び米軍施設を置くというすべての計画をやめさせるたたかいは私たちにとって最優先の課題です。私たちは自らの尊厳と名誉を守るため、横暴な大国に対して立ち上がり、その間違った行為や地球規模の介入をきっぱり拒否します。

 フィリピンでの米軍基地と米軍の存在は、憲法違反なだけでなく、平和と安全のうちに生きる国民の権利を侵害する極めて非道徳的で、不正義なことです。

 米軍基地に反対してねばりづよくたたかっている平和を愛する沖縄の人々に対して敬意を表します。米国が駐日米軍に太平洋全域の安全保障任務を割り当てようとしているこの重大な時期に、沖縄への国際連帯をよびかけます。

基地がなければ経済は破綻するという神話は、たえず打ち破らねばなりません。実際、基地が撤去されてもフィリピン経済は破綻しませんでした。ベトナムの自決権擁護闘争などアジアの反植民地闘争の勝利、反マルコス独裁闘争や米軍基地を撤去させた1991年の運動に見られるような民主運動、カンクンでのWTO新ラウンドの交渉開始を阻止した新自由主義的グローバル化反対運動、韓国や日本、沖縄で広がる反基地運動、マーシャル諸島やグアムでのたたかい、そしてさきごろのタヒチにおける愛国的闘いの勝利など、そのほかのアジア・太平洋地域でのすべてのイニシアチブが、自由と平和、正義・繁栄のうちに生きたいというアジア・太平洋諸国民の熱い思いを表しています。

私たちの任務は、問題を理解できる人々を増やし広げるために、知らせ、動員し、組織することです。私たちは、自分の住むコミュニティ、すべての町、学校など人々の心と考え方をつかむべきあらゆる場所で、人々がこのたたかいを自分自身のものとして取り組むよう活動しなければなりません。

最後にわたしは、きょう、みなさん、特に日本の若い世代のみなさんに、日本に引き続き駐留する米軍基地と米軍に反対し広がっている運動に加わるよう呼びかけます。みなさんがこれを生涯にわたるたたかいとして受け止め、核兵器も基地もない世界の実現のために献身されるよう願っています。

みなさんに感謝します。希望と勇気の炎を心に燃やし続けましょう。

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