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反核平和運動・反核平和運動

日本被団協第54回定期総会へのメッセージ

2009年6月9日
原水爆禁止日本協議会

 日本被団協第54回定期総会にあたり皆さんにこころから連帯の意を表明いたします。
 最初に、大阪につづいて東京高裁でも、みなさんが6年に及ぶたたかいの集大成ともいえる判決を勝ち取られたことに心からお喜び申し上げます。
 判決は、被爆者援護の施策が「単なる社会保障的観点」に基づくものではなく、「戦争遂行主体であった国の国家補償的措置」であることを明確に指摘しました。また、従来の審査方針に欠陥があり、判断基準それ自体が合理性を欠いていることを厳しく批判しました。私たちは、
国が被爆者を苦しめることをやめ、勝訴原告への即時認定、原告全員の救済、肝機能や甲状腺機能障害の積極認定、被害の実情に即した認定基準・認定行政の抜本的改善などを皆さんとともにつよく要求するものです。
 「あの日」から64年目の夏を前に、「ふたたび被爆者をつくるな、核兵器なくせ」との被爆者と原水爆禁止運動の声はいま大きな歴史的チャンスをつくり出しています。
 オバマ米大統領が「核兵器のない世界を追求する」ことを宣言し、米ロの戦略核の大幅削減交渉や核分裂物資製造禁止条約の交渉開始が相次いで合意されています。世界の大多数の国が核兵器の廃絶を呼びかけているいま、もしアメリカやロシアなどもこの流れに加わるならば、核兵器のない世界は決して遠い先のことではありません。日本政府も、いつまでも「核の傘」にしがみつくのではなく、憲法9条と非核三原則を持つ国として核兵器の廃絶のために誠実に努力すべきです。また、北朝鮮に対しても、世界の流れへの逆行を止め、朝鮮半島の非核化の合意を誠実に実行するよう要求するものです。
 原水爆禁止2009年世界大会が近づいています。私たちは、この大会を2010年5 月のNPT再検討会議にむけ「核兵器ゼロ」への流れを加速させる大会として、世界の反核運動、被爆者のみなさんや世界の核被害者、国連や各国政府、自治体などの代表との連帯と共同の行動を大きく発展させる決意です。日本国民の意思を結集する1,200万筆の「核兵器のない世界を」署名も断固として達成する決意です。被爆者のみなさんが、これまでと同様、この努力にご支援くださることを心からお願いする次第です。
 世界大会には今年も若い世代の人びとが内外からあつまり、みなさんの体験とたたかいを学び、世界に発信しようとしています。また、2010年5 月2日には「核兵器のない世界のための国際行動デー・ニューヨーク行動」を行うことも決まりました。みなさんがこれからも、人類生存の意志の証しとして、健康に留意され元気でご活躍くださるよう切に願っています。

 

 

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